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あらすじ

 

「私は今夜、妻と別れるらしい」カメラマンの大島は妻の澄子を被写体にギャラリー・ルデコで写真展を行っている。結婚10年になる大島と澄子。周囲にはおしどり夫婦と言われていた。だが二人の間には5年間セックスがない。それでも大島は澄子を愛していた。写真展が終わりの打ち上げ。澄子がギャラリーにやってくる。笑顔で迎える大島。澄子は言う「わたし、セックス依存症なの。だから別れましょう」と。凍り付く大島・・・・・・。やがて二人の話し合いが始める。話すうちに、澄子という“女”を全く知らなかった事に気がつく大島。“女の澄子”を知れば知る程、自分の“ぶざま”さを露呈していく・・・・・・別れたくない大島。別れたい澄子。二人の出した結論とは・・・・・・

 

作・演出には映画「こぼれる月」で神経症患者の葛藤を描き、舞台「ひかりをあててしぼる」でDVの暴力から殺人に至る実在の夫婦の話を映画いた、坂牧良太。セックスとは?依存症とは?夫婦とは?“愛の闇”を鮮烈に、そしてぶざまにあぶり出す・・・・・・。

 

 

 

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